外注先の家具店でも製作できるキッチン合わせ仕様

まず勘違いしやすいのがオプション会しかキッチン合わせができないと言う固定観念を忘れよう。
専門家にしてみれば全く逆の解釈でオプション会では簡易的なセミオーダーになってしまう。
扉しか合わせられないのにオーダーメイドを語るのは??如何なものか。
本来は一般の造作家具店で購入する事をお勧めする。

こうあるべきオーダーメイド品

オプション会で謳っている造作家具とは一般的にオーダーメイドと称するのと同じで
サイズオーダー(ミリ単位で製作)は当たり前で内部の構成(引き出しや開き戸など)も自由、
スライド式天板や素材も木質だけでなくアルミやステンレス、天然石やガラスなど
選択肢は沢山あります。
なのにマンションのオプション会では自由に選べません。
それは少人数のスタッフで沢山のお客様を捌かなければなりません。
いわゆる売上重視なんです。(効率主義とも言います)
こういったオーダーメイド商品は数分の打ち合わせで製作できるものではありません。
ゆっくり検討して何度もプランを練るものです。
ですからオプション会のような流れ作業には向かない商品なんです。

10年先を見て製作しましょう

オーダーメイドの商品は家具に関わらず高額な商品です。
でも10年以上も使う家具なので内容には拘って欲しいです。
特に食器棚は毎日使うものですし狭い空間で使用するものですから
構成にも拘って頂き少しでも効率良く使用できる仕組みで製作したいですね。
金額も10年以上で割って頂ければ月当たりの金額は微量な差です。(既成家具との差)
良い造作家具屋さんで是非ご相談ください。

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